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今年もやつらはやってきた!

撮影:杉森 雄幸 ハンマーヘッドシャークの群れ

上:ハンマーヘッドシャークの群れ

 

 今年の3月中旬、与那国島に撮影に出かけた。与那国島では12月からGWあたりまでハンマーヘッドシャークが見られ、特に西崎周辺のポイントでは高確率で見ることができる。与那国に到着し、現地のガイドに”西崎にできるだけ多く潜りたい”とリクエストをした。「これから西崎周辺に行きますよ!」という返事に、早速カメラの準備にとりかかった。
 西崎に潜るためにはある程度の経験を積んだダイバーでなくては難しい。なぜなら、このポイントでは”水深50m〜60mぐらいの棚の上から一斉にエントリー、水深10mで集合、水深を落とし20mをキープしながらドリフト”この途中でハンマーヘッドとの遭遇を狙うのだ。ポイントに到着し、ガイドの指示で一斉にエントリーすると、海底はブルー一色。水深計、ガイドの位置を確認しながら、流れに身を任せていった。5分ほど経ったころ1匹のハンマーを確認、追いかけることはせず、じっと近づいてくるのを待つ。そのすぐ後だ、ガイドがするどく指をさす方向に目を向ける「ハンマーの群れだ」指示された方向にとにかく泳ぐ、泳ぐ、泳ぐ。あまりにあっさり遭遇してしまったために、ハンマーの群れを目にした感動が湧き上がるより、何が起こったのかよくわからないような感覚が勝っている。ボートにあがり、ようやくハンマーのあの頭が脳裏によみがえってきた。
 確かにこの目で確認した。与那国の海に今年もハンマーはやってきていた。

滞在中のハンマー遭遇率  滞在日数 11日
ハンマー遭遇日数    10日  遭遇率 90.9%
ハンマーの群れ遭遇日数 6日  遭遇率 54.5%





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