シードリーム沖永良部 東進一郎さんからのレポート(2007/2)

ギンガメシーズン真っ只中の沖永良部です。
沖永良部島と言ってもご存じない方が多いでしょうが、鹿児島県の一番南の与論島のひとつ上の島で、隆起珊瑚で出来た東西に三角形の形をした島です。

春はイソマグロが、何百匹と回遊する海、夏場は南風を避け、北側東シナ海側を主に潜ります。元気に広がるミドリイシ珊瑚は絶品、ドロップオフや砂地とバリエーションに富んだ海です。そして冬場、日本全国が北風に悩まされるこの時期、沖永良部島はギンガメアジのトルネード≠ェ最高潮の時期を迎えます。

島の南側に位置する、サンタの贈り物<|イントは北風でも潜れ、10m、28mと2つのたて穴と、ドロップオフ、そして根に集まるギンガメアジの群れは圧巻です。ロウニンアジが10匹で群れを成して登場する事もあり、期待度抜群のポイントです。最寄の港から10分程度でつきます。アンカーリングを10mの棚にうち、上げ潮、下げ潮のそれぞれの止まり前にギンガメの群れを狙って入ります。遭遇率は8割以上を誇ります。潮どまり前の時間は、少しずつ変化をしますが、年間を通じて営業している当店だからこそ、情報はいつも新鮮です。是非、沖永良部の冬の風物詩、ギンガメアジの群れを狙うダイビング ギンガメアタック≠是非体感下さい。

この冬のダイビングを快適に過ごすために、新店舗建設、新ボート導入しました。濡れたウエットのまま入れる店内、ウッドデッキとダイバーがエキジット後にくつろげるスペースを準備しました。シャワー更衣室は男女別に3名ずつが一度に入れます。トイレは2箇所、器材洗い場干し場にもひと工夫を凝らし、北風の時期にも快適にすごせるように設計されたお店に仕上がりました。何より敷地全てがオーシャンビューで屋上などからは、東シナ海、奄美十景の田皆岬が一望できます。

ボートのほうは、15名乗りで両弦に、ベンチ&タンクホルダーを装備し、カレントライン、スイムライン、安全停止ラインとアンカー、安全停止ラインを結ぶガイドラインも装備してします。屋根付で夏の日差し対策もバッチリです。冬場は風除けカーテンを使用しています。現在2艇のボートを運航して、ゲストのニーズに答えるダイビングを開催しています。

まだまだダイバーに知られてない、沖永良部の海、実は知る人ぞ知る、秘境の海なのです、しかもほとんど毎日が貸切の海、水中で他のダイバーを見ることがほとんどなく間違って、指差しそうになります(苦笑)

夏の珊瑚、癒しの海、冬のギンガメアジ、春のイソマグロとバリエーション豊かな海を是非、体感して下さい。沖永良部の海で、皆様の笑顔に逢えることを心待ちにしております。

宿泊でお勧めのフローラルホテルは食事、お土産などのアフターダイブに便利な場所にあります、ホテルの設備も良く、食事も地元の食材を利用して作るこだわりの食事を提供します。
観光地、昇竜洞のチケットも販売、レンタカー手配も可能で、沖永良部滞在中困ることはありません。

シードリーム沖永良部
http://www.okierabu.net


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