宮古島・サンアイランド 竹内修治さんからのレポート(2006年8月)

宮古島の魅力はなんといっても地形。宮古島周辺から隣の伊良部島・下地島の周辺のポイントも加えるとその数は30〜40箇所程にもなります。
各ポイントは特徴的な自然の造形美が広がるアーチ・ホール・クレパス・ドロップオフ・ドーム・エアードームなど水中の景観のバラエティーが豊富なのが特徴です。トンネルから見上げた時の光りのコントラストはまさに幻想的な異空間を感じずにはいられません。

これからの時期は風向が東〜南風が吹く為、伊良部島・下地島両方のポイントが楽しめ、水温も27℃〜29℃と温かく透明度が30〜40m程まで貫け、年間の中でも一番よいのもこの時期の特徴です。

私(竹内)がお勧めするポイントは伊良部島「クロスホール」と下地島「アントニオガウディ」です。
「クロスホール」は十字の形に似た縦穴から水面を見上げると、ブルーの海の青色のコントラストは映えて幻想的。
「アントニオガウディ」はまさに宮古島の地形ポイントの王道とも言えるポイント。
見る場所によって印象が異なる無数の穴の造形美を楽しんで頂きたい。

特徴的な地形ポイントの陰に隠れがちですが、フィッシュウォッチングも楽しいですよ。夏場、水面付近には無数のキビナゴの大群がダンスするように群がり、その群れにむかってカスミアジやニジョウサバが捕食する為にアタックするシーンは迫力満点!!
水底からホバーリングしているハタタテシノビハゼ・クロユリハゼが多いのも宮古島周辺のポイントの特徴です。

映画「ニモ」皆さんに知られるようになったカクレクマノミを始めクマノミ・ハマクマノミ等も水深5m程の所に居るので、安全停止をしながらデジカメで撮影したり・ゆっくり観察したり出来ますよ。
ガレ場では上手に周りの環境にカモフラージュしている魚達を見つけるのも楽しいですね。
小石の下にはキンチャクガニや発色が鮮やかなミヤケテグリ、目玉がガラス玉みたいに輝くハダカハオコゼ、海藻の中に身を隠すカミソリウオやツマジロオコゼなど、ガイドと一緒に生物達の隠れ家探しに集中するのもお勧めです。

SUN*ISLANDではどんなお客様にでも安心して楽しんで頂けけるようにご案内しております。ビギナーの方やブランクがある方もご心配はいりません。器材の扱い方から水中案内まで無理のないようにゆっくり思い出して頂けるようにスタッフが対応致します。

このような宮古島周辺の水中世界を気持ちよく泳いだり、ゆっくり生物達を観察したりデジカメで撮影したりと、私達と一緒にとびっきりのダイビングを楽しみませんか。

サンアイランド
http://www2.odn.ne.jp/~sun_island/


サイト運営者
株式会社ピーディークラブ
当サイトで使用している「写真」「画像」「文責」すべてに関する著作権を放棄しておりません。
個々の写真、文章等は各カメラマンが著作権を保持しています。無断で内容を転載することを堅く禁じます。
Copyright(C)2005P.DCLUB