これからのシーズンは、梅雨も明けて、海況が一番安定してきます。そうなると、もっともリクエストが多いポイント、それは、仲の神島(通称・オガン)!西表からボートで一時間弱の黒潮のど真ん中にそそり立つ孤島。オガンは、雰囲気が違います!ガイドをしてても、何か出てきそうな、そういったワクワク感が堪りません!イソマグロ、バラクーダ、カスミアジなど大型回遊魚の大群や、スケールの違うダイナミックな地形!これを一度味わって、虜になった方は数知れず!但し、オガン周辺は潮が流れてることが多いため、50本未満の方、初日の方はお断りしています。スタッフがスキルをチェックして判断しております。お客様の安全の為ですので、ご理解をお願い致します。
オガンとは対照的に癒し系NO、1ポイントの波照間方面も人気です。西表からは、一時間少々かかるのですが、それだけの時間をかけていく価値は大!果てしなく広がる真っ白な砂地!40mオーバーの透明度!真っ青な水中に浮いてるだけで、時間の流れや、あわただしい都会の生活を忘れられます。
そして、西表島の北側、バラス、鳩間方面は、世界一と言っても過言ではない程のサンゴ礁が広がっています。水深も浅めで、カラフルなサンゴにカラフルなスズメダイやハナダイが群れている姿は嫌なことを忘れさせてくれること間違いなし!これからの時期、日程を合わせると、サンゴの産卵に遭遇できる確立も高いです!
テレビでは見たことある方も多いと思いますが、やはり生は良いですよ!実際に自分達で産卵しそうなサンゴを探して、生命の誕生の瞬間を見守る。せっかくダイビングをしているのだから、一度は見ておかないともったいないですよ!今年の産卵予定日は下記の通りです。
・6月15日〜21日 ・7月14日〜20日
・8月12日〜18日 ・9月11日〜17日
そして、西表ならではのポイント!それは、汽水域!豊かな栄養が流れ出す川の水と海水が混ざり合った海域、それが汽水域です。ここには、こういうとこにしかいない、固有の魚や、甲殻類など、まさに西表ならでは!中でも人気が高いのが、ニシキテグリとマンジュウイシモチ!この子達は、不動の人気ものですね!汽水域は、水深も浅めで3本目に潜ることが多いので、カメラをじっくり撮りたい方にお勧めです。
この他にも、紹介しきれないくらいの様々なポイントに囲まれてる西表。何日居ても飽きることはない海がここにはあります。初日は、バラスでサンゴに癒され、二日目に波照間でまたまた癒され、最終日にオガンでドカーーンと大物!なんて、贅沢なダイビングしたくないですか!?