那覇空港から北へ車で約2時間。
都会と変わりない那覇の町並みが徐々に離島を思わせるやんばるの自然へと移り変わっていくのを感じる。
やんばるの自然が育てた本部の海には、本島のイメージを一変するダイビングが待っている。
本部にはダイナミックな地形と豪快なダイビングで知られる伊江島。
本島最後の癒しの島で、上空から見渡す形がクロワッサンに似ていることからクロワッサンアイランドの別名を持つ水納島。
あらゆるロケーション(砂地・ドロップオフ・サンゴ・ガレバ・シルト・ゴロタetc)を兼ね備えることから、生物層の濃いフィッシュウォッチングが魅力の瀬底島。
本島に滞在しながらダイブごとに違うロケーションへの島巡りが出来るとってもおいしい地域なのである。また各島まで最大でも30分程度しかかからない船の移動は、初心者や船酔いの心配なダイバーにも嬉しい。
さらに昨年よりファイブオーシャンでトリップダイブとして企画されているポイント『エモンズ』では、第二次世界大戦当事に日本軍の攻撃により古宇利島沖に沈んだ米国駆逐艦を見る沈潜ダイブも追加され話題となっている。(要予約)
2月以降の本部は冬から春そしてGWの夏日に向けて日に日に変る時期に当たります。北風が吹いたかと思えば次の日は南東〜南風…と速いペースで移り変わる風が吹きます。でも本部周辺には島が多く、風から逃げる穏やかなポイントも多く存在することから、せっかくの沖縄旅行が天候のせいでダイビングクローズなんて事は少ないのです。
冬の北風から春・夏に向けての季節の変わり目。この時期の風物詩となるウミウシなどもGWまでが
シーズン。また夏の始まりをいたるところで感じさせる幼魚たちが増え始めます。
冬の時期にはあまり向かえなかった伊江島・水納方面へ動き始めるのもこの時期ですから、スタッフのテンションも上がりますね(笑)。
伊江島 豪快なドロップオフ・アーティスティックな地形、回遊魚などの大物に加え、知る人ぞ知る未記載種などの魚の宝庫
水納島 あたり一面真っ白な砂地に覆われ、まさに沖縄のイメージを感じることのできる癒しの島。点在する根にはカラフルでキラキラ光る小魚たちが乱舞する。
瀬底島 ドロップオフ・洞窟・砂地・シルト・サンゴ・ガレバ・ゴロタ…すべてのダイビングロケーションを持つことから魚種が豊富で、フィッシュウォッチングには事欠かない。本部のお宝島的存在。
沖縄本島・本部ファイブオーシャン
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